【オールドパーのキーモルトがわかる】間違いなく美味しい飲み方3選

オールドパー

バニラ・はちみつの甘い香りと、スモーキーながらもライトな飲み口が特徴の「オールドパー」。

オールドパーは歴史が深く、日本に初めて輸入されたスコッチウイスキーとしても有名です。

今回はオールドパーの味わいを作りだす核となる原酒、「キーモルト」についてご紹介します。

お好きなウイスキーのキーモルトを知ることで、特徴が似ているウイスキーを探す楽しみにも繋がります。

最後には3種類のオールドパーに合わせた美味しい飲み方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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オールドパーのキーモルトはクラガンモア

オールドパー キーモルト

オールドパーは数種類のグレーン原酒とモルト原酒を合わせて作り出されるブレンデッドウイスキーです。

オールドパーのバニラとハチミツを感じさせる甘い香りは、キーモルトである「クラガンモア」の特徴でもあります。

時代を超えて愛されるオールドパー

オールドパー キーモルト

1871年創業のグリーンリースブラザーズ社にて、創業者兄弟が当時ロンドンで人気だったブレンデッドウイスキーに「オールドパー」と名付けました。

150年以上経つ現在でも人気を得ている理由は、スコッチウイスキーならではの良さが絶妙なバランスで融合されているからです。

スペイサイド産の軟水、アイラ産のスモーキーな味わい、そしてクラガンモアの甘みなど、スコッチ各地の魅力を凝縮したことで、オールドパーの独特の味わいが作り出されています。

日本では明治6年に使節団が欧米から持ち帰ったとされており、その後も吉田茂などの政治家が愛飲するなど歴史の深いウイスキーです。

かつて「ジョニ黒」と並ぶ高級ウイスキーとして知られていましたが、現在では飲食店での取り扱いも多く幅広い世代に愛されています。

軽く柑橘系の甘みが特徴のクラガンモア

オールドパーのキーモルトとして知られる「クラガンモア」は、飲み口が軽くハチミツやオレンジなどを感じさせる甘い味わいが特徴のシングルモルトウイスキーです。

実はクラガンモアがキーモルトとして使われているウイスキーは数多くあり、ホワイトホース・アンティクァリー・クレイモアなどのブレンデッドウイスキーなどもそのうちです。

シングルモルトとして楽しまれることは少ないのですが、そのライトな飲み口が美味しいとモルトファンの中ではファンも多く、オールドパーの味わいが好みであれば是非試していただきたい1品です。

食前酒としてストレートがおすすめ

オールドパー キーモルト

軽く優しい口当たりで、柑橘のようなフルーティさがあるため食前酒にストレートで楽しむことをおすすめします。

香りがとても良いので、大ぶりのグラスで香りを立たせて飲むとより強く感じることが出来ますよ。

3種類のオールドパー

オールドパーには熟成年数により「12年」「18年」「シルバー」と種類があり、それぞれ味わいに特徴があるので飲み比べをするとその違いを堪能できますよ。

飲む順番は、シルバー・12年・18年をまずはストレート、次にロックでと違いを楽しんでください。

ここでは3種類のオールドパーの特徴と間違いなく美味しい飲み方をご紹介します。

種類 度数 特徴
オールドパー12年 40度 オレンジ・ハチミツの甘みの後にほんのりスモーキーな余韻。
オールドパー18年 40度 柑橘と茶葉のような重厚さ。シルクのような滑らかさ。
オールドパーシルバー 40度 オレンジなどの柑橘が強くほんのりとハチミツ。すっきりとした後味。

オールドパー12年

オールドパー12年は、日本に初めて輸入されたスコッチウイスキーです。

オールドパーのなかでは一番知名度があり、長く愛されています。

熟成年数12年以上のモルトがブレンドされており、ライトな飲み口にオレンジ・ハチミツのような甘みに茶葉のような香り・後味はスパイシーさとナッツのスモーキーな余韻が訪れます。

スモーキーさを楽しむストレート

オールドパー キーモルト

歴史あるオールドパー12年はストレートで本来の味を楽しむことをおすすめします。

ストレートで飲むことで、オールドパー特有の甘い香りとスパイシーさが強く感じられます。

とても口当たりがよくアルコール特有の刺激が弱いのでストレートが苦手な方でも飲みやすいですよ。

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オールドパー18年

オールドパー18年は2019年11月1日より販売開始され、その出来はマスターブレンダーが「オールドパー史上最高のバランスを実現した」と言うほどです。

重厚かつシルクのようななめらかな口当たりと旨味を感じられるとして、世界でも評価されています。

オールドパー12年・オールドパーシルバーに比べ重厚な味わいですが、その他の長期熟成ブレンデッドウイスキーよりライトなため初心者でも飲みやすく仕上がっています。

ロックで変化を楽しむ飲み方

オールドパー キーモルト

オールドパー18年は、ロックで味の変化を楽しむことがおすすめです。

初めは柔らかい甘みや醤油のような旨味を感じますが、少しずつハーブのような香りが現れてきます。

また、氷が溶けるにつれ香りが強くなり、キャラメルのような甘みも感じられますよ。

温度や加水による変化をじっくりと感じてみてくださいね。

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オールドパーシルバー

銀のスタイリッシュなラベルのオールドパーシルバー。

2014年に九州地方限定で販売され、2015年に新たなラインナップとして全国展開されました。

さっぱり飲みやすくマイルドな口当たりが特徴ですが、この味わいはある事件がきっかけで生まれたと言われています。

その事件とは、大寒波がスコットランドを襲った夜、うっかりオールドパーの樽を外に置き忘れてしまったのです。氷点下まで冷やされた樽のオールドパーは、他のものよりスムーズな飲み口の原酒に仕上がり、その発見からオールドパーをチルフィルタリングするという方法が生まれます。

オールドパー特有のスモーキーさはあまり感じられないので、オールドパーの風味が苦手な方でも楽しんでいただけますよ。

爽快感を味わうハイボール

オールドパー キーモルト

オールドパーシルバーは、しっかりと冷やして少し濃い目のハイボールで飲むことをおすすめします。

オールドパー12年・オールドパー18年と比べ、さっぱりとしているので食中酒におすすめです。

食事の味を邪魔することなく楽しめますよ。

特におすすめは和食との組み合わせです。オールドパー特有のやさしい甘みが和食の旨味を引き立てます。

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熟成年数によるキーモルトの味わいの違い

オールドパー キーモルト

オールドパーのキーモルトはクラガンモアですが、オールドパー12年・18年・シルバーと同じキーモルトであっても味わいが異なります。

それぞれを飲み比べし、キーモルトの味わいの違いを比べることもオールドパーの楽しみ方です。

また、ブレンデッドウイスキーのなかでもクセが少なくライトな飲み口のため、スコッチウイスキー初心者にも飲みやすくおすすめです。

今回は、オールドパーのキーモルト「クラガンモア」についての紹介とオールドパー3種の特徴・飲み方を紹介しました。

オールドボトルは状態が悪く風味が変わっているものもあるので、心配な方は現行品のものを購入すると安心です。

ウイスキーは飲むだけでなく、歴史背景やキーモルトを知ることでより一層味わい深く楽しめるお酒です。是非、オールドパーの様々な楽しみ方を試してみてくださいね。

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